カードローンの繰り上げ返済と一括返済
カードローンでお金を借りればまぁ次は返済となるわけですが、多くのカードローンではリボ払い方式を取っています。
これは一回の返済額をかなり自由に調整できる一方で、返済額の設定を定期的にしなければ返済がまったく終わらないみたいなことが発生します。
ですから一括返済や繰り上げ返済をうまく使う必要があるのですが、ここで簡単に解説していきます。
一括返済したほうがお得
これはカードローンに限ったことではありませんが、利息というのは一日単位でついていきます。
ですからなるべく速く返済を終えたほうが結果的にはお得になります。
ですが簡単に一括返済できるのであれば苦労しません。ですから余裕がある時に繰り上げ返済をすることが大事になります。
一括返済とは
一括返済とはその名前のとおり、残金を一括で返済することです。
多くのカードローンの場合、一括返済は繰り上げ返済とは若干違う方法をとることがあります。
というのも一括返済はそれ以降返済がないので、一日単位の利息を計算してしっかりと返済してもらう必要があるためです。
そのため事前に電話連絡や問い合わせやwebでの確認を求めたうえで、一括返済してもらう方式をとる会社もあのです。
繰り上げ返済について
大目に返済はするが一括で返済するわけではない。というのが繰り上げ返済です。
繰り上げ返済の場合、指定された口座に振り込むほか、店頭やATMでも対応するという会社もあります。
大体の会社は通常の貸付の返済と同じ容量で返済することができます。
大目に返済してしまったらどうするの?
ATMなどで返済した場合、1000円単位の取引なってしまい大目に返済してまうことがありますし、返済額を間違えて多く返済してしまうといったことがあります。
そういった場合、多くの会社では無利息の残高として次回貸し付けの回すか、清算し振り込みなど返却するという形になります。
うまく使う必要はあるが
カードローンの繰り上げ返済はうまく使う必要がありますが、その一方でこれが一番お得というわけではありません。
リボ払いは仕組み的に「少額の最低返済と繰り上げ返済を併用する」ことが前提としてあるので、繰り上げ返済をうまく使って速く完済することを求められます。
しかしその一方で、繰り上げ返済をしたところで総額の利息はそこまで変わりません。
ですから一番よいのは計画的な借り入れでなるべく借金を増やさないことです。