カードローンの審査基準。主婦や学生も借りられる?
カードローンの具体的な審査基準は企業秘密であり公開されていません。
ただ一般論として大きく分けて二つの審査基準があるといわれています。
審査基準は大きく分けて二つ
カードローンの審査では大きく分けて二つの基準に従って審査が行われるといわれています。
ただしあくまでも一般論ですので、この他にも審査の基準となる要素がある可能性は高いです。
現在の経済状況(属性)
まず最初に見られるのが現在の経済状況です。
簡単に言えば「借り入れをして返済することができるのか」ということであり、現在の収入や職業、持ち家の有無、資産状況などを確認します。
この際収入が多いのは当然として、安定していることが求められるといわれており、芸能人や芸人といった人たちが安定性の面で落とされたというたまに聞くことがあります。
信用情報
信用情報とは個人の金融履歴を集めたものです。
企業は信用情報機関に所属しておりカードローンやローンの申し込みの際などにこの信用情報を取り寄せて確認します。
そして契約が完了した場合、その旨を信用情報機関に送り返済状況や滞納状況などを記録していくわけです。
この信用情報に滞納や返済不能になった記録があると俗に「ブラックリスト入り」と呼ばれる状況になり、借り入れが難しくなってしまいます。
バイトしているなら主婦や学生も可能
以上のようにカードローンの審査基準は「借り入れをして返済ができるかどうか」です。
ですから学生や主婦であっても収入があり借り入れを返済できるのであれば利用可能としている企業が多いです。
ただしあくまでも審査に合格したうえで可能ということであり、審査の結果利用を断られることもおります。
配偶者の例外
専業主婦も収入がないので一般的には貸付はされませんが、例外規定として配偶者貸付制度というものがあります。
これは総量規制に記載されている例外事項で、本人とその配偶者の年収と借入額を合計しその三分の一まで貸付を行うことができるというものです。
銀行では総量規制は規定されていないので配偶者貸付制度はありませんが、これに近い仕組みを自主的に取ることで配偶者への貸付を行っていることがあります。
ただしこの制度では配偶者の同意が必要ですし、通常とは違う手続きを取ることになるのでカードローンによっては利用を断っていることがあります。
もしどうしても申し込む必要があるという場合は一度企業に相談してみるといいでしょう。