カードローンの申し込みに必要なもの。書類や担保、保証人は必要？
カードローンの多くは手軽さ、速さを売りにしているので用意が面倒な保証人や担保についてはなしということが多いです。
ここではカードローンの申し込みの際に必要なものを解説していきます。
担保と保証人は不要
カードローンやキャッシングの多くは無担保、無保証となっています。
ですから申し込みの際に担保を提出する必要はありませんし、保証人を用意する必要もありません。
カードローンは「即日融資」など速さを売りにすることも多いので、こういった物をなるべく用意しない方向性になっているのです。
正確に言えば保証会社が保証をする
無保証と保証人がいないわけではなく、保証会社という保証人を代行する企業が保証人となります。
保証会社は保証人の代わりとしてサービスを提供する代わりに手数料を取るビジネスです。
住宅ローンなどではこの保証料を求めることがありますが、カードローンの場合保証会社の手数料は用意する必要はなく、毎月の利息が転嫁されています。
必要な書類は？
担保や保証人を用意する必要はないので、申し込みの際は必要な書類を提出するだけです。
申し込みの内容や顧客の事情によっては別の書類を提出するように言われることがありますが、基本的には
・本人確認書類
・収入証明
の二つに分かれます。
身分証である本人確認書類
本人確認書類とは一般的に言う身分証で、免許証や住民票、パスポートなどが当てはまります。
保険証など写真がないものについては、身分証を提出することを求められることがありますし、外国人の方などはパスポートなどの提出も求められることがあります・
また住所を変更している場合、公共料金の請求書などを提出するように言われることがあります。
収入を証明する収入証明
収入証明は自分の収入を証明する書類のことで、毎月の給与明細、自営業の方であれば確定申告の写しなどが当てはまります。
この収入証明は金額によっては提出を求められないことがあります。
一般的に総量規制の対象となる50万以下であれば提出を求められません。
カードローンの申し込みは簡易化しており、スマートフォンのアプリで写メを取り送るだけで申し込みができるというものもありますが、書類の用意はものによっては手間がかかるので申し込みの前に用意してきましょう。
また申込書類などでわからないことがあれば申し込み先の企業に問い合わせるなどして、間違いがないようにしましょう。